【ミス東大2025特集】春日愛実（東京大学）

憧れのアイドルのような「人に元気を与えられる存在」になりたい！

ミス東大コンテストに応募したきっかけについて教えてください。

私自身がアイドルから元気をもらっているように、今度は私が人に元気を与えられる存在になりたいと思ったからです。iLiFE!や＝LOVEなどのアイドルが好きで、いつも笑顔で歌やダンスのパフォーマンスをしている姿に元気をもらえるんですよね。

アイドルは見てると自然と笑顔になれますよね！人に元気を与える活動としてミスコンを選んだのはなぜですか？

以前はメイドカフェでアルバイトをしていたり、今もですが「東大娘。」というアイドルコピーダンスサークルで活動したりしていて、SNSやイベントでパフォーマンスを披露したりいろんな方と話したりする機会がありました。その中で、自分のしたことでたくさんの方に笑顔になってもらえるのがすごく嬉しいなと思っていたんです。

ミスコンは1年生の頃から知っていたのですが、授業に加えてサークルやバイトなど他の活動もありなかなか挑戦できなかったので、学生最後の機会に挑戦したいと思いました。

実際にミスコンに出場してみてどうですか？

自分の発信したことに対して、ファンの方から「可愛いね」や「応援したくなる！」などのコメントをいただけるのがすごく嬉しくて、私自身もすごく元気になります。夏に大学院入試を受けた時も、たくさんの応援が大きな励みになりました。

一方で、ミスコン活動は毎日のSNS更新やライブ配信で時間を取られるので、研究や勉強などと両立するのが想像以上に大変です。一日のスケジュールとして、朝電車に乗っている時にSNSの投稿をして、昼間は学校で研究をして、夜にまたSNSの投稿をするという感じで、SNSと配信で一日3〜4時間は使うので、上手く調整しないと学業との両立は難しいんですよね。

でも、たまにライブに行ったり友達と話したり、リフレッシュする時間も大切にしています！

ミスコン活動で特に力を入れていることはありますか？

SNSの投稿です。媒体ごとに特性を考えて内容を変えるようにしています。
インスタグラムは写真そのものが大切になるので、自分の姿を中心に綺麗めな写真を、TikTokは短い動画が伸びる傾向にあるので、所属するサークルのダンス動画を、Xはいろんな人が見ているので自分の写真の投稿に加え受験生に向けた投稿等もしています。

受験生向けにどんな内容の投稿をしているんですか？

自分の過去の成績や、受験生に向けたメッセージを投稿しています。私自身、受験直前の模試の成績が振るわなかったのですが、最後まで諦めずに粘った結果合格することができました。今、東大を志望している方をはじめ、受験生の皆さんに「こんな成績でも受かるから大丈夫だよ」と伝えて、少しでも勇気を与えたいんです。

共通テスト自己採点この点数からでも東大受かったよ❕ pic.twitter.com/TkNvsx3Szd

— ミス東大2025 No.2 春日愛実 (@ut2025_miss2) October 18, 2025

素敵ですね。きっとたくさんの受験生のモチベーションになっていると思います！

配信も高校生や大学生で見にきてくださる方がたくさんいて嬉しいです。理系学生なので研究やインターンもあってミスコンに割ける時間は多くありませんが、勉強やサークルなど他のことも頑張っていることが自分の強みかなと思っています。

あと、強みでいうと、綺麗系のミスコン出場者が多い中、可愛い系なのも自分ならではかなと思います。好きなアイドルを参考にメイクを研究していて、例えばもともとは吊り目気味なのですが、涙袋をしっかり書いたりアイラインを下げたりして目を丸く見せるなど、可愛く見える工夫をしています。

最後に、フィナーレに向けた意気込みを教えてください！

SNSの投稿や配信などで、東大生の方、出身の愛知県にお住まいの方だけでなく、いろんな地域の方々に私の姿を見てもらえたらいいなと思っています。これから出会う方々や、見てくださる皆さんに「応援して良かった」と思ってもらえるように頑張りたいです！

アイドルのステージを学園祭で表現！学業と両立しながら大好きなことを追求

ミスコン活動以外に力を入れていることはありますか？

「東大娘。」という、東大女子で構成されたアイドルコピーダンスサークルでの活動です。五月祭、駒場祭などの学園祭のステージで披露することを目的として、学園祭の約2か月前から週2〜3回、直前はほぼ毎日練習して、好きなアイドルのステージをダンスや衣装などで表現できるように励んでいます。

東大娘。はいろんなアイドルのコピーをしていて、学園祭で大盛り上がりするサークルですよね！（インタビュアーも学生時代、東大の別のアイドルコピーダンスサークルに所属）入ったきっかけは何だったんですか？

アイドルが好きなのと、アイドル好きの友達も欲しいなと思ったからです。入学した頃にSNSで存在を知り、その後「自分も踊ってみたい」と思うようになり、2年生になってから入りました。

ちなみにどんな曲を踊るんですか？

私の推しているiLiFE!や＝LOVEのほか、乃木坂46などの坂道系、ハロプロなどかなり幅広く、1回の公演で1人あたり5〜6曲踊ります。みんなでZoomなどで会議を開き、意見を出し合って踊りたい曲を決め、その曲の中で自分が出たいと思った数曲を選びます。

練習の際は曲ごとに「曲責」という責任者がいて、その人が振り付けや歌割り、フォーメーションなどを覚えてみんなに教えて、他のメンバーはそれに合わせて練習を進めます。

自分たちで振り入れなど全てこなしていくんですね！春日さんはもともとダンスはやっていたんですか？

習い事や部活でもやったことがなくて、完全に初めてです！初心者なりにアイドル本家のダンス映像や先輩の振り付け動画をたくさん見たり、先輩から教えてもらったりして上達を目指しています。自分の好きな曲を自分で表現できて、それを見てくださる方々がいることが本当に楽しいんですよね！

これまでの活動で特に印象的だったステージはありますか？

今年の五月祭の公演です。自分の名前を呼んでくださる方や写真を撮ってくださる方がたくさんいて、友達以外の方にも見てもらえているという実感がありました。

曲でいうと、FRUITS ZIPPERの『私の一番可愛いところ』は、人によって向く方向が違う箇所があるので、横や斜めのバランスなどフォーメーションを含めて振りを覚えるのが大変だったのですが、本番ではそれが上手くできたことが思い出です。

あと、乃木坂46の『シンクロニシティ』も滑らかな動きのダンスがすごく難しくて、通常の練習時間外にも先輩に指導してもらいながら何とか本番を迎えたのが印象的でした。

最後に、ファンの方に一言お願いします！

東大は男子学生の割合が多いのですが、東大娘。は東大女子で構成されていて、好きなアイドルを表現しながら、学業との両立もしている素敵な仲間たちが集まったサークルです！学園祭などの機会にぜひ生のステージを観に来てください！