美学生インタビューInterview
「頑張る方の心の支えになりたい!」学生生活最後に挑んだミスコン
ミス東大コンテストに出場しようと思ったきっかけについて教えてください。
アナウンサーを目指す中で、発信を通して多くの方にエールを届けたいと思ったことがきっかけです。私は将来アナウンサーとして、日々頑張る方を応援し続けたいと思っていて、ミス東大コンテストはそうした目標に向けて成長できる最高の機会だと思ったんです。出場を考えている時に運営の方からお誘いの連絡をいただき、挑戦することを決めました。
実際に出場してみて想像とのギャップはありますか?
ミスコンって辛いものだと思っていたのですが、想像以上に楽しいです(笑)時間的にも精神的にも多くのエネルギーを割かなければならないミスコンは、決して楽ではありません。ですが、応援してくださる方々とSNSや配信でやり取りできることが嬉しくて、毎日幸せを実感しています。応援してくださるすべての方に感謝していますし、この素敵な繋がりをずっと大切にしていきたいと思います。
楽しいと感じる一方で、大変だと思うことは何ですか?
毎日の「今日は何の日」の動画の投稿ですかね(笑)話す内容を調べたり考えたり覚えたり意外と時間がかかるので、楽しみながらも大変だなとは思います。
「今日は何の日」の動画というのはどんな内容なんですか?
毎日の記念日とそれにまつわる雑学を紹介しつつ、見てくださる方に「今日も元気に頑張りましょう!」とエールを送るような動画です。毎日撮るのはとても大変ですが、その分たくさんの反響をいただいていて、皆さまとのやりとりがとても楽しいです。多くの方に支えられていることを実感しますし、アナウンサーを目指す上でも糧になっていると感じます。
【11/12 #留学の日 】
津田梅子など日本初の女性国費留学生5人が、1871年11月12日に岩倉使節団とともに渡米しました。津田は六歳での渡米。帰国後は女性の高等教育の発展に尽力しました。
自分と周りの人の可能性を広げうる留学!今日が留学について考える機会になるといいですね!#今日は何の日 pic.twitter.com/swZ1kSDkwS
— ミス東大2025 No.3 丸山穂乃果 (@ut2025_miss3) November 11, 2025
ライブ配信も大変だったのではないですか?
決められた配信期間中はSNS活動を続けながら毎日最低でも2時間の配信をしなければならず大変ではありましたが、大変さを越す楽しさがありました!「自分と接するすべての方に幸せになってもらいたい」という思いを胸に、見にきてくださった方に少しでも元気になってもらえるような配信を意識しています。私の配信ルームは明るく朗らかな雰囲気で、「目指せグランプリ〜!」という掛け声もあります(笑)
配信で工夫していることはありますか?

「元気」「アナウンサー」「チアリーダー」この3点を自分の特徴として意識してきました。学生時代に通り組んでいたチアダンスでエールや感謝を届けたり、朝配信では天気予報をしたりしました。見てくださる方に元気になってもらうことを第一に考えているからこそ、「配信を見て疲れが吹っ飛んだ」「このルームが楽しい」といった言葉をいただけることは本当に嬉しいです。
ご自身の魅力と、ファンの方に喜んでもらえることの両方を考えた配信なのですね。
配信は都度順位が出るのでそれももちろん気にしますが、本来の目的は見てくださっている方々に楽しんでいただき、元気になっていただくことだと思っています。ファンの方々の存在は自分にとってすごく大きいですし、自分を愛してくださっている方を自分も愛したいと思うんですよね。だからこそ、皆さまと一緒に素敵な時間を過ごすためにどんなに疲れていても絶対に笑顔でいようと決めています。幸せは笑顔から作り出せると思うんです!
フィナーレに向けて意気込みを教えてください。
最後まで全力で頑張ります!私自身これまでの人生で、頑張ると決めたことは手を抜いたことがないのですが(笑)、このミスコンも最後まで絶対に妥協せずに全力で臨みたいです。結果以上に、一生懸命頑張った日々は自分にとって宝物だと思います!見てくださる方々には「東大のフィナーレってこんなに素敵なんだ!」と思っていただきたいです。
東大受験のように本気だったアナウンサー試験!
将来の夢を教えてください。
頑張るすべての人の味方でいられるアナウンサーになることです。努力の過程の素晴らしさを伝えたり、仕事で疲れた人の心を癒したり、「明日も頑張ろう」と思ってもらえるような放送を届けたいです。
素敵ですね。なぜそのように考えるようになったのですか?
うまくいかない時もそばで寄り添ってくれた方々の言葉に支えられてきたからです。東大受験で成績が伸び悩んだときは、模試の結果によらず毎日の努力を肯定してくれた先生の言葉のおかげで前を向き続けることができました。
言葉って誰かの原動力になると思うんです!なので私も言葉を使って、落ち込んでいる方や元気が出ない方の力になりたいと思いました。
では、本格的にアナウンサーを目指そうと思ってからの取り組みについて教えてください。
夜は遅いときで23時までスクールに通い詰めて、家でも毎晩発声練習と原稿読みをしていました。最初はふわふわとした高い声しか出せなかったのですが、だんだんと声の質が良くなり、「声がいいね」と褒めてもらえるまでに成長しました。
また、メイクはキラキラした印象から落ち着いた雰囲気に変え、髪型にもより気を遣いました。実はアナウンススクールに通っていた頃、冗談半分で先生と「目指せ美学生図鑑!」という目標を立てたんです(笑)いつか美学生図鑑に掲載されるくらいにまで外見も磨こうという意味だったのですが、まさか今、美学生図鑑のインタビューを本当に受けているなんて驚きです(笑)
アナウンサーになるべく自分を磨いていったのですね。就活はどうでしたか?
アナウンサーとしての内定をいただきました!来年の4月から富山県の放送局で働きます!素敵な地域でご縁をいただけたことをとても嬉しく思います。
おめでとうございます!内定を勝ち取るために大切にしていたことはありますか?
とにかくたくさん動いてその地域について主体的に学ぶことです。試験中は東大受験と同じようにとにかく必死でした。まさか本当に自分がアナウンサーとして内定を頂けるなんて……夢みたいでした。
試験前は一人で富山県のさまざまな場所を巡ったのですが、富山県で働きたいという気持ちに最も火がついたのは、能登半島地震の被災地を訪れた時でした。液状化により空き地となった土地やシャッター街などの風景を見たのに加え、そこで富山県の活気を作り出すために尽力している人の話を聞いて、被災された富山県に元気をお届けするお手伝いがしたいという思いが強まったんです。
また酒蔵を訪れたり、サッカーJ2カターレ富山の試合を観戦したりして現地の方々と交流するうちに、どんどん富山県が好きになりました。その気持ちを面接でまっすぐに伝えたところ内定を頂くことができました。

春からアナウンサーとして働くにあたり、意気込みを教えてください!
全エネルギーを注いで放送を盛り上げたいです!頑張っている人を見ると自分も頑張ろうと思えるように、私自身がずっと頑張り続ける人でありたいですし、それが使命だと思っています。「東大の元気印」から、将来関わるすべての方々にとっての「元気印」になれるよう、変わらず全力疾走していきます!
美学生プロフィールProfile
丸山 穂乃果 (まるやまほのか) 東京大学 教育学部総合教育科学科心身発達科学専修教育心理学コース4年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2002年12月16日
- 出身地
- 千葉県
- 憧れの人
- 篠原梨菜さん(TBSアナウンサー)
- チャームポイント
- 愛嬌
- 性格を一言で表すと?
- 根気強い
- 好きな人を落とすコツ
- 屈託のない笑顔
- 主な活動
- ミス東大コンテスト2025 Entry No.3
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担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer




















