美学生インタビューInterview
全く面識のなかった3人でバンド活動!
今、頑張っていることを教えてください。
過去に美学生図鑑にも登場した、同じ大学の中川紅葉、夕日桃と3人で青学発のスリーピースガールズバンド「Gambit」として活動していて、私はベースを担当しています!
活動のきっかけは何ですか?
大学の共通の知り合いが3人を繋げてくれたんです。もともとは全く面識がなく、それぞれが別のバンドサークルや団体で活動をしていたんですけど、「ガールズバンドやりませんか?」と誘っていただいて組むことになりました。
最初に集められた時はどう思いましたか?
私だけ一般人じゃん!って思いました(笑)他の2人はそれぞれ芸能活動をしていたのに対して、私は少しサロンモデルをしていたくらいで、そういった世界に足を踏み入れたことは無かったので、このメンバーに入って大丈夫?とびっくりしましたね。
学年も違うし、仲良くなれるのかな?という不安もありました。でも、練習頻度も高くて、MV撮影では丸1日一緒にいるのでどんどん仲良くなることができました。
夏に海辺でMV撮影があったんですけど、その時は海風で髪がギシギシになってしまって。合間の休憩時間が3時間もあったので、桃ちゃん(夕日桃さん)が運転してくれて、スーパーで化粧水とかを買って3人で温泉に行きました!楽しかったです。
仲良しですね!琉歌さんは、いつベースを始めたんですか?
大学のサークルに入ってから始めました。入ることを決めた時に、ベースが一番人手が足りていないと言われたので、初心者だから少しでも需要がある楽器をやった方が良いなと思ったのと、陰で支えてる感じがカッコいいなと思って。
サークルでは毎回違うメンバーで演奏をするんですか?
コピーバンドなので、毎回このバンドの楽曲をやろうというメンバーが集まってやってます。今も毎回発表会に出ていて、去年までは毎回2、3バンドで活動していました。
でも、そうすると1回のライブで12曲とか覚えなきゃいけないんですよ。サークルの活動に加えてGambitの活動もあるのでさすがに大変で、今は出るなら1バンドだけにしています。
青学はバンドサークルが有名なイメージがあります!
そうなんです![Alexandros]も青学のバンドサークル出身ですし、今年のFUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GO-GOという若手の枠には青学のバンドが出ていて。青学出身のバンドは多くて、刺激を受けますね。楽器は練習をすればするほど結果が出るので、みんな頑張っています。
バンドサークルに入ろうと思ったきっかけは何ですか?
やった分だけ身になることをしたかったんです。最初はチアとかも迷ったんですけど、コロナ禍の入学だったので家で練習できないものはどうなのかなと思って。楽器は家で1人でも練習できるので始めやすかったのと、オンライン新歓での雰囲気が良かったので今のサークルに決めました。
入ってすぐに楽器も買ったんですか?
そうです!ちょうどコロナの給付金の10万円があったので、それを使ってケースと楽器とスタンドとシールドが付いているスターターセットのようなものを買いました(笑)
今もそのベースを使っているんですか?
最初に買ったものは初心者向けのものなので、今は少しランクの高いものを父親に買ってもらって使っています。店舗で試奏をして決めたんですけど、音が響くし通るのと、エメラルドグリーンのような色が可愛くて気に入っています。
後から知ったんですけど、サカナクションのベースの草刈愛美さんと同じものらしく、嬉しいです。ずっと大事に出来る一本だなと思うので、大切に使いたいですね。
DTMを勉強中!音楽性を評価されるバンドを目指したい
Gambitの1st Single『結惚れ』は琉歌さんが命名したんですよね?
そうなんです!みんなでミックスをしてくださったエンジニアさんのもとに行って案を出し合って決めたんですけど、その方が珍しいタイトルの方がいいんじゃない?と言ってくださって。私が本のタイトルで見たことのある「むすぼれ」という言葉が良いんじゃないかと言ったところ、漢字を助言していただいて『結惚れ』というタイトルに決まりました。
ただ、後から「なかなか読めないね」という話になって(笑)
だけど、インパクトはありますよね!
本当ですか!良かったです、そう言ってもらえて(笑)Gambitはみんなで話し合って楽曲のタイトルを付けているんですけど、今のところそういう当て字のようなタイトルが多いんです。3人とも文学部だからかなぁ?(笑)
作詞作曲は誰がやっているんですか?
今リリースしている楽曲は、最初に関わってくださっていた作曲者の方にお願いしています。作詞に関しては桃ちゃんが担当することもありますし、桃ちゃんがソロで活動していた時にやっていた楽曲をバンドアレンジすることもあるんですけど、徐々にメンバー内で楽曲も作れたらいいなという話をしています。
私もDTM(Desk Tog Music)の教室に通い始めて少しずつ学んでいるところです。
DTMって、パソコンで音楽を作るものですよね!
そうです。専用のソフトがあって、そこに自分で音を打ち込んでいくんです。ドラムもキーボードで打ち込んだり、ベースは自分で弾いたりとか。
Gambitってメンバーがそれぞれ顔を出して活躍しているので最初は有難いことにビジュアル面で興味を持っていただくことが多いんですけど、音楽性も評価されるようにもっと頑張りたいなという気持ちが強くて。
そうなんですね!琉歌さんはベースを始める前から音楽をやっていたんですか?
ピアノを10年くらい習っていたので、0から音楽を始めたわけでは無かったんです。今後、作曲とかにも携わりたいと思っている中でその経験はあって良かったなと思っています。
Gambitの今後の目標を聞かせてください。
12月にワンマンライブが決定しているんですけど、その後は地方を巡りたいなというのが目標ですね。地元の北海道でライブをしたくて、特にRISING SUN ROCK FESTIVALという北海道で開催されているフェスに出るのが大きな目標です!私が初めて行ったフェスで、バンドをやりたいなと思ったきっかけでもあるので。
ワンマンライブが決定しているんですね!
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ライブをおこなう日程や会場、グッズのデザインやフライヤーを作るのも全部自分たちでやっています。大学生活を送りつつ、個々の活動もしつつなので、3人でちゃんと役割分担をしないと回らないので、協力しながらやっていて絆も深まりますね。
事務所に所属!モデルとしても活躍の幅を広げたい
琉歌さんは4年生ですが、今後の進路についてはどのような感じでしょうか?
実は最近、有難いことにモデル事務所からお声がけをいただいて所属することになったんです。
撮影も楽しいし、お洋服や作品に携わりたいなと思っていたところだったので、大学卒業までの半年でどこまで自分が頑張れるかが今後の人生に関わってくるなと思っています。音楽はずっと続けつつ、それ以外の活動も頑張りたいですね!
もともとモデル経験はあったんですか?
大学生になってからサロンモデルをやっています。上京してずっとお願いしたいと思っていた美容師さんに施術をお願いしたら「今度、撮影したいです」と連絡をいただいて、それが初めてのサロンモデルの経験でした。それがきっかけになって、今は美容師さんを中心に色々な方から依頼をいただけるようになりました。
モデルとして今後の目標はありますか?
事務所に入ったばかりなので、これからオーディションを頑張っていくんですけど、自分の好きなブランドのモデルをしたり、MVに出たり、活動の幅を広げていけたら嬉しいですね。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
同じ大学の美男美女Same Univercity
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