2023.03.12

石川侑依(慶應義塾大学)「幼い頃にお父さんへ宛てて書いた手紙がSNSで話題に!美容に貪欲な努力家美女」

山平 茉央東京都立大学3年生

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リボン

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美学生インタビューInterview

極端に頑張りすぎず、力を抜いて楽しめるように

石川さんは以前、Twitterで“幼い頃の手紙”がバズったそうですね。

 

 

福岡にある実家に帰った時に、お父さんがこの手紙を見つけてくれたんですよ。自分では書いた記憶がなかったのですが、面白かったので自分のSNSに載せたら、「草ッター」という面白い発信をしているTwitterのアカウントなどに転載されてバズったんです。

 

自分のSNSに載せたといっても、見る専用でフォロワーもほぼいないアカウントだったので、誰がこの写真を見つけて広めたのかまったく分からず、写真だけが独り歩きしているという感じでした(笑)

不思議ですね。ちなみにどれくらい反応があったんですか?

草ッタ―のツイートは翌日には5.8万いいねがついていて、この件について載せた自分のインスタグラムの投稿にも「これ知ってる!」とか「今年一番笑った!」など色々な反応がありました。

 

それと、これをきっかけに連絡を取るようになった人やその周りの人がたまたま被写体やカメラをやっていた人で、今回美学生図鑑に掲載させてもらえることになったのも実はそこからのご縁でした!

意外な所に何かのきっかけが潜んでいたりするものなんですね。今まで撮影などの経験はあったんですか?

大学2年生の時から月に2、3回、ポートレートモデルの活動をしています。ただ、この活動を始めるまでの間にも色々とありました。

 

実は小学生から大学に入学するくらいまではアナウンサーになりたかったんですよね。でも、コロナ禍で家に籠って冷静に考えた時に、ニュースなどの情報を伝えることが必ずしも人に良い影響を与えるわけではないし、言ってしまえば自分がアナウンサーになりたいのも人前に立ちたいとか、ただ自分がそのポジションにいって満足したいっていう気持ちが強いからだけなのかなって思ったんです。なので、どうせならもっと世の中に対してプラスになることをするか、目立ちたいなら潔く芸能人を目指す方が良いかなって。

 

そんなことを考えていた大学1年生の夏、原宿を歩いていた時にスカウトされて、そのあと芸能事務所のオーディションをたくさん受けました。でも、一番行きたかった事務所に最終選考で落ちてしまって……。

 

自分のこだわりが強すぎるのもあったのかもしれないんですけど、結構ショックでした。それと、当時は“ダイエット命”という感じだったので、朝は5時起きで1時間くらい歩いて、朝はりんご、昼は焼き芋、夜は豆腐というような極端な食生活をしていたり、外食に行くたびにネガティブなことを考えてしまったりと情緒が不安定になっていたんです。

 

さすがにこのままじゃダメだから、一旦休んでもう少し力を抜きながら出来ることをやろうと思って、その時に始めたのがポートレートモデルでした。

そんな過去があったんですね。芸能界とポートレートモデルは少し異なる点があると思うのですが、ギャップなどはありませんでしたか?

特にありませんでした。というか、自分に向いていることをやりたいと思ってそれを探していたので、その内容は芸能に限らず、突き抜けられることなら何でもいいと思っていたんです。

 

ポートレートモデルでは、カメラで撮影された客観的な自分の姿を知れてより外見を磨くきっかけにもなったし、自分の写りの良い写真が増えていくことが楽しいんですよね。私は頑張りすぎてしまうところがあるのですが、この活動は良い意味で少し力を抜いて楽しみながら頑張れているなと思います。

将来は大好きな美容を活かした仕事をしたい

先ほど、撮影が自分磨きのきっかけになったと話していましたね。石川さんの美容事情について教えてください。

携帯をいじったりするときはストレッチポールを使って筋膜リリースをしたり、姿勢を良くするために整体に通ったりしています。あと寝る時には手の保湿をするために専用の手袋をつけて、髪が痛まないようにシルクのヘアキャップを被り、脚も冷やさないようにもこもこの靴下を履いています。

 

食生活にも結構気を遣っていて、お米やパンはあまり食べずに主食は基本的にオートミールにして、それ以外はあまり太らないお肉やナッツをたくさん食べていますね。

かなり色々とこだわっているんですね。大変ではないですか?

大変だと思うことはあまりないですね。これが日常というか自分がやりたくて自然にやっている感じで、痩せている方が服も色々着れて楽しいし気分がいいんです。あとは、撮影されるようになってからメイクなどにもよりこだわるようになりました。

特に意識するようになったことはありますか?

パーソナルカラーを意識したメイクを心掛けるようになりました。以前はオレンジ系のアイシャドウを使っていたのですが、「黄み肌ブルべ」という診断結果だと分かってからはモーヴ系のアイシャドウを使うようになり、メイクがしっくりくるようになった気がします。少し日焼けしていて肌が黄色く見えるのでイエベかと思っていたのですが、日焼けとパーソナルカラーは別みたいなんですよね。

コスメはクレ・ド・ポー ボーテ、コスメデコルテなどのブランドがお気に入りです。だけど、同じ物をずっと使い続けることはあまりなくて、現状に満足せずさらに良い物を求めて常に新しい物に挑戦するようにしています。

 

あとは、ほっぺのぷくぷくした感じが気になるのでハイフなどの美容医療に行くようになったり、面長を隠すために前髪を作ったりもしました。

美容に対する努力は抜かりないんですね。

ちょっとしたことでかなり違う風に見えたりするので、メイクなどの研究をするのはすごく楽しいし、自分が楽しむだけでなく、そのことを人にも共有できたらいいなと思うようになりました。

 

この気持ちを活かして、将来は美容情報を発信する仕事に就くか、美容サロンを開業するのが夢です。4年生になったら少し時間ができると思うので、SNSでの発信に力を入れるなど、動き始める1年にできたらいいなと思っています。

すごく意思が強そうで素敵です!

自分の活動の源は、実は高校受験に失敗し、親に恥ずかしいと言われてダメージを受けたことにあるんですよね。それもあって大学受験の勉強も頑張ったし、進学を機に上京してからは地方とのギャップに刺激を受けて「突き抜けたい」という気持ちが強くなって、世間の目を気にしたりみんなと同じ道に進んだりするのではなく、自分が本当にやりたいこと、好きなことをしたいと思うようになりました。

 

「軸をぶらさない」、「自分の人生を生きる」、「成功より大成功」をモットーに今後も頑張っていきたいと思います!



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

石川 侑衣 (いしかわゆい) 慶應義塾大学 環境情報学部環境情報学科3年生

>お仕事を依頼する
生年月日
2001年5月21日
出身地
福岡県
憧れの人
マンガの主人公
チャームポイント
涙ぼくろ・鼻
性格を一言で表すと?
マイペース
異性を落とすコツは?
相手の視界に入る
主な活動
ポートレートモデル

担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer

大久保 朱理

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