美学生インタビューInterview
フィードワークで鴨川に
関西学院大学総合政策学部に進学した理由を教えてください。
学びたい分野が決まっていなかったため、幅広い学問に触れてみようと思ったからです。
関西学院大学の総合政策学部では1回生の間は学科に分かれず、国際関係、メディア、都市デザインなど自分で受けたい講義を選択して受講でき、2回生から総合政策学科、メディア政策学科、都市政策学科、国際政策学科の4つの中から学科を選択します。
私は総合政策学科に進み、現代社会の課題にどうアプローチするのかについて学んでいます。
大学に入学してから自分が何を学びたいのか考える時間があったので、この学部を選んですごく良かったと思っています。
今は具体的にどのようなことを勉強していますか?
環境政策フィールドのゼミに所属して、観光地のごみ問題について学んでいます。
春学期では、観光地の中でも外国人観光客が多い“京都”に着目し、京都のごみの分別ルールなどを事前学習した上で、実際に京都へフィールドワークに行きました。
事前学習の時には「外国人は分別が分からないのではないか?」「鴨川にごみをポイ捨てしている人がいるのではないか?」など色々な意見や予想が出ていましたが、実際に行ってみるとごみ箱が多数設置されていたりして、思っていたよりポイ捨ては少なかったですね。
夏休みは留学にチャレンジしました
アルバイトはしていますか?
アパレルと飲食店のバイトを掛け持ちしていて、今は飲食店の方を中心に働いています。アルバイト先に関西学院大学の学生が多くてとても楽しいです!
バイト終わりにみんなでボーリングに行ったり、休日にBBQもします。サークルに所属していないので、バイト先で出会いに恵まれて良かったです。
アルバイト代は主に何に使っていますか?
意外にも交通費で消えてしまっています。私が通っている関西学院大学の神戸三田キャンパスは郊外にあって、JR三ノ宮駅からバスで約45〜60分かかります。なので、友達とちょっと三宮へショッピングに行くだけでも往復1000円以上かかってしまうんです。
交通費の他には本を購入したり、夏休みに行った留学の資金として使いました。
どこへ留学に行ったんですか?
イギリスのオックスフォード大学に1ヶ月間行きました。
総合政策学部は英語教育に力を入れているので、比較的留学に行く人が多いんです。また、父が学生時代に1年間留学していたこともあり、両親にも留学を勧められて決心がつきました。
留学の感想を聞かせてください
留学はグループで行ったので日本人も多かったのですが、積極的に現地の学生と話をするようにしました。
語学力がアップしたかというとなんとも言えないですが、言葉がうまく通じなくてもコミュニケーションをとって仲良くなれることが分かって自信に繋がりましたね。
また、休日は学校が無かったため、ロンドンや足を伸ばしてパリへも行ったりしました。美術館が多くて有名な絵画がたくさんあるので、美術館好きの私にはたまらない場所でした!
最後の休日には友達とミュージカルの『レ・ミゼラブル』も見に行きました。
セリフは正直メロディーが付いていることもあり、さっぱりわかりませんでしたが、一度日本語で映画を見たことがあったので話は十分理解できました。
ストーリーや歌、演奏は本当に素晴らしく、終始感動して泣いてしまいました!チケット代は少し高かったですが行って良かったと思っています!
留学を通してイギリスが大好きになりました!!