美学生インタビューInterview
極度の人見知りが目指すのはアナウンサー!?自分を変えるきっかけになった“言葉の力”で夢を掴みたい
ミスキャンパス同志社に応募したきっかけについて教えてください。
アナウンサーという夢に近づきたかったからです。私は1回生の頃からアナウンススクールに通っています。もちろんそこで技術は身についたのですが、それを人前で発揮する場があまりないなと思っていました。ミスキャンの活動を始めれば、人前に出てお話しする機会をたくさん頂けます。それが自分の成長に繋がるのではないかと思い、応募を決めました。
アナウンサーはいつから目指しているんですか?
高校2年生からです。きっかけは、母のふとした言葉でした。
進路に迷っていた私に、ある日、母が「あさひは何にでもなれるよ。」と声をかけてくれたんです。ちょうどその時、リビングのテレビではニュース番組が流れていて、母は画面を見ながら「ほら、アナウンサーにだってなれると思う。」と言葉を続けました。その瞬間、「本当になれたらかっこいいじゃん!」と思って、アナウンサーという職業を意識し始めたんです。

母と
今振り返ってみると、母はただの一例としてアナウンサーを挙げただけだったと思います。それでも当時の私は、母の言葉に応えられる自分でいたかったんです。もともと自分に自信がなく、人の目を気にしてしまう性格なので、もしこの言葉を実現できたなら、自分に自信を持てる気がしていました。
なので正直、当時はアナウンサーになりたいというより、アナウンサーという目標を持ちたかったのだと思います。ですがアナウンススクールに通う中で、この目標が心からの夢に変わりました。
どんなことがあったんですか?
言葉をきっかけに、自分に自信を持てるようになれたんです。アナウンススクールでは、最初の1年ほどで腹式呼吸や鼻濁音といった基礎的な発声技術を学びます。もともと声を褒めていただくことも多かったので、正直、技術的な面で壁にぶつかることはあまりありませんでした。
ですが、その後のフリートークの練習で挫折を味わいました。講師の方に「はっきり言って、話がつまらないね。」と言われたんです。
それは落ち込みますね……。
でも、ご指摘には納得しました。これまでは「どうすれば面白く話せるのか」という視点を持てたことすら、一度もなかったからです。当時の私はとにかく自分に自信がなく、人と話すことが苦手でした。お店に行っても、友人に自分の分まで注文してもらうほどで……(笑)店員さんと話すことすら恥ずかしい、極度の人見知りだったんです。
なのでこれまでは、人との関係も最低限で済ましていました。自ら積極的に関わろうとはせず、内向きな姿勢でいたんです。この挫折を機にそれを反省して、自分を変えようと決めました。
へこたれず、挫折をバネに行動するところが素敵です!自分を変えるためにどんなことをしたんですか?
まずは面白く話せるようになろうと、さまざまな人と関わったり、日常生活で感じたことをメモしたりと、積極的に行動しました。

地方創生のPOPUPに参加
するとそのうち、不思議と自分が前向きになり、自信も持てるようになったんです。言葉を内に留めるだけではなく、人に話したり伝えたりすることって、なんて魅力的なんだと思いました。“言葉の力”が私を変えてくれたんです。
この経験を通して、「言葉を通じて誰かの良い変化のきっかけになりたい」「アナウンサーになりたい」と心から思うようになりました。
挑むのは合格率5%の難関!地元・福岡を守れるアナウンサーになるために、気象予報士の資格勉強中
将来、どんなアナウンサーになりたいですか?
地元・福岡で、人々の暮らしや安全を守れるような、言葉に説得力のあるアナウンサーになりたいです。
私は父の仕事の都合上、幼少期に各地を転々としており、小学生の時に落ち着いたのが福岡でした。実を言うと、転勤生活では環境に馴染めず苦労したこともありました。ですが、この町には他所から来た人間でも分け隔てなく受け入れてくれる、温かい人がたくさんいたんです。

日本三大八幡 筥崎宮にて
福岡はご飯も美味しいし、都会的な部分もあれば自然ものどかで、暮らすのに理想的な場所なんです!そんな大好きな地元を、暮らしや安全という側面から守りたいと思っています。
“暮らしや安全”からですか?
福岡は台風の被害を受けやすい地形なので、毎年のように大雨や風の災害があります。アナウンサーになれた時に、自分が知識を身につけていれば、少しでも被害を減らす手助けができるのではないかと思ったんです。
例えば、台風が近づいているとき、今後どうなるのかについて根拠をセットにして伝えられたら説得力が違うと思います。見てくださる方に少しでも「信用できる」と思っていただきたいんです。そのために、今は気象予報士の勉強を頑張っています。

気象予報士って、合格するのがすごく大変だと聞いたことがあります。
そうなんですよ。合格率は5%くらいで、しかも受験科目が3つあるんです(泣)幸い2科目の学科試験は合格したので、今は残る実技試験の勉強をしています。ただ、合格した科目の試験が免除される期間は1年間しかないので、来年1月にある次の試験で不合格になると、またこの2科目が復活してしまいます。
今はミスキャンの活動があるので勉強時間は減りましたが、試験前は一日10時間は勉強していました。SNSでは勉強の様子も発信しているんですよ。
@mcd2025_ha06 #3 撮影も勉強も頑張るミスコン大学生の1日Vlog🎓 自習室で自撮りする人なんていないのでこの有り得ない画角からですみません✌️😌 ミス立命館さんとの動画も編集中なのでお楽しみに🎶 ミスコン垢というよりもはや#勉強垢 🫣 #ミスキャンパス同志社 #同志社大学 #vlog @ミスキャンパス同志社 ♬ オリジナル楽曲 – ミス同志社No.6 長谷川あさひ
最後に、ファイナルイベントに向けた意気込みを聞かせてください!
ミスキャンを応援してくださる方は、もともとミスキャンに関心がある方だと思っていたんです。ですが、気象予報士の勉強を頑張っている方が私を見つけてくださり、「応援しています」「投票してみました」とメッセージを頂くことがありました。私自身は独学だからこそ、皆さんと一緒に勉強できているという実感で、モチベーションを維持することができています。
ここまで応援していただけるなんて思ってもいなかったので、皆様には本当に支えられています。ファイナルイベントは感謝を伝えられるような機会にしたいです。
美学生プロフィールProfile
長谷川 あさひ (はせがわあさひ) 同志社大学 法学部法律学科3回生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2004年3月1日
- 出身地
- 福岡県
- 憧れの人
- 友廣南実アナウンサー
- チャームポイント
- 肌が白いこと
- 性格を一言で表すと?
- 真面目
- 好きな人を落とすコツ
- ギャップを見せる(?)
- 主な活動
- ミスキャンパス同志社2025 Entry No.6 / サラダ屋さんとカフェでアルバイト
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